こんにちは。お子さん、どんな本読んでる? Advent Calendar 2015カレンダー最後のエントリになります。

どの本を紹介しようかと直前まで3度目の「うどんのうーやん」と思っていたのですが、こっちにしました。

まずタイトル。大人になってもこれ思うことあるよね!

この本とてもいいのです。

ネタばれ的に書きますが、

主人公エリザベスとその妹?のエドワードがいます。
ある日エドワードが病気になってしまいます。
自分は学校に行って放課後はお手伝いもしないといけないのに、1日寝ていて、周りに優しく心配されるエドワードを(ちょっと疎ましいくらい?)羨ましく思うのです。

そこでエリザベスは思います。

「あたしも びょうきになりたいな!!」

そして何日かして本当になってしまうのです(エドワードのが感染してたのでは・・)

すると今度は自分がやっていた普段通りの生活を送るエドワードが羨ましいのです。

そして病気って辛いのです mask

やがて完治していつもの日常をどのように思うのか。周りに対してどう接するのか。

それはこの絵を見るとわかると思います(表紙と別人やん)

neko

絵も大変良く、海外の生活が垣間見えてオシャレです。
解釈をつけて押し付けることもなく、ただエピソードだけが載ってる本です。エドワードにも注目すると更なる発見があります。

「相手の立場になって想像する」「普段の生活のありがたさ」「他人の芝生は青い」・・シンプルでよくあるエピソードなのに、いろんなことが詰め込まれている、家族で大好きな本です。


santa 感謝かんしゃ santa

今年も素敵なエントリが多くて、良いカレンダーとなりました。
管理人としての醍醐味は毎日が楽しみになることなので、12月中はカレンダーのページ開くと「あっ!公開されてる!飾りついてるー tada」という喜びを体験できて、参加してくれた皆様にお礼を述べたいです。読みたい本も増えて大満足。
ありがとうございました bow

これからも素敵なご家庭といい本との出会いがありますように。
読んでくれた皆さんメリークリスマス christmas_tree