RESTful#とは勉強会という、勉強会を始めてから5年経っていました。
今思うと、エンジニアでもデザイナでもない自分が「RESTって何?」と気になって勉強会というものを初めて開いて、、無謀だったというか、よくここまで続いたなぁという感じです。

どうやら9回目まではブログを書いていたようなので、その後の計12回分を書きます。

10回目はヴァル研究所さんで、郡山さんをゲストにお呼びし、講演をしていただきました。
体系的にWebの歴史が聞ける、壮大で貴重な講演でした



(資料は2019年版ですが、大骨は大体同じです)

11回目はピクスタさんで復習会として、第2回の時に和田卓人さんにお話していただいた「RESTful Web アプリの設計レビューの話」の内容を皆で理解しながら進めていきました。良い講演を聞いただけで終わりにしたくなかったからです。

RESTful Web アプリの設計レビューの話 from Takuto Wada

12回目は初回の開催場所だったヴァル研究所で1周年を迎えました

13回目はかなりの挑戦をして、西谷さんをゲストに迎え、ヴァル研究所の「駅すぱあと」のWeb版の公開APIをRESTの観点で公開レビューしました。
今思うとナチュラルに鬼畜とも言える企画だったなとしみじみ思います。

この会の中で上がった疑問「RESTfulである必要性や、RESTの一般的なルールをどこまで守る必要があるか」について講師の2人が個人的な見解(アンサー)を書いたブログが唸る内容で良かったです。

14回目はピクスタさんで再び「RESTful Web アプリの設計レビューの話」の復習会の続きを行いました。

15回目は新しくなったfreeeさんのオフィスで再び復習会。
インターンで学習中の方やデザイナさんも参加してくれました。言語だけでなく、職種も問わないのがこの勉強会です。

この頃講師の川村さんがご結婚されました。

16回目はSanSanさんで。メンバーが定着してきた頃です。内容を決めかねていたので当初DoorKepperは内容不明のまま出したのですが、それでも申し込みがあって嬉しかったです。

考えた末、ワークショップでチケット管理システムのリソースを設計するという実践的な内容にしました。

RubyKaigiでも宣伝していただきました

17回目はgroovesさんで!
この会は課題を常連メンバーに考えてもらい、解答を各班で発表しました。

18回目はヴァル研究所さんで。18回目ともなるとメンバーもだいぶ減りましたが、
その分濃い話ができて、多くても少なくてもいい会になります。

何者でもなかった私もジョブチェンジが進んでました

元総務も進んでいました(お互い良かったね)

会のレベルも上がってました

16回目の課題をお手本に自分でも課題を考えてみたりして

そうそう、これを見る会をやってもいいかもね

19回目、ピクスタさんで最終会!!!

初回から読み続けていた「Webを支える技術」読み終えました!!!!

沢山の人のおかげで完走できてありがたやありがたやです。これ以降、クローズド開催にして実際に開発を進めることにしました。

クローズド開催1回目は 永和マネジメントシステムさんで

「チケットさん」と名前をつけたチケット管理システムを設計して、実際に言語で班分けして作りはじめました!!

https://github.com/shokola/ticket-san

郡山さんは数時間で一通り作ってしまいました!!!

https://github.com/koriym/Koriym.TicketSan

クローズド開催2回目はソニックガーデンさんで開発の続きを行いました

そして先月、久しぶりのオープン開催を弊社で行い、ちょうど20回目を迎えました。
久しぶりの開催なので人数が読めませんでしたが、期せずして40人超える方々に集まって頂きました。

郡山さんに3部作で「Webの歴史、6つのアーキテクチャ制約と4つの共通インターフェイス制約」に関して話していただきました。
講演中、「導入の敷居の低さや『どれが簡単なのか?』『結局何なのか?』と結論を急がない。そういったことを謳ったブログとは少し距離を置いて読むこと」と言っていたのが印象的でした。


めちゃくちゃ濃い内容でしたが、特に2部が自分は理解が追いついていなかったので、そこらへんは別の機会に時間を取って、ゆっくやりたいなという気持ちです。サイトや本もあることですし。

Representational State Transfer (REST)

       

雑に計12回分書きましたが、こうやって振り返ると奇跡的に他にはない、結構すごい会なのではないか・・・と自負しています!
これからも何らかの形で継続していくので、よろしくお願いいたします :bow::bow::bow::bow: