RubyKaigiが先日5月30日から3日間にかけて開催されました。
そのブログを書くのがどれだけ遅いねんて話ですが、書こうと思ったのですが、なかなかしっくり来ず、破棄してしまいました。
自分の中で一区切りしたり、回答が出たり、ピッタリの言葉が見つからない限り書けない体質のようです…。

しかし昨晩突然ついカッとなって書きなぐってみました( ゚Д゚)カッ!

…そもそも
振り返るとまず参加するだけでハードルが高いイベントでした。
それは高額なチケット代だけではなく、まず話していることがわからないのに参加する意味を自分で持つのが。です。

恐らくそれは運営側もわかっていて、そのためか素人に近いRailsGirls卒業生は破格の特別割引でした。
それでも自分ではスルーしそうなものだったのですが、
旦那との会話で

「わからなくても本物を感じるってのは大事なんだ。メモしておけば後でわかるから」

と、なんだかありがたい言葉を頂き、納得してしまったので、購入してみました。
その後早割のチケットは数時間で売り切れ、皆が値段ではない価値を感じているのを目の当たりして衝撃をうけました。

そして会議が近づいてきたある日、ふとスタッフ募集のツイートが流れてきました。

コミュ障な私は「係」という仕事を持つのが好きε(○´∪`人´∪`○)з !(というか、ないと黙りこくってお客様以下になってしまう・・)なので、やりたい的なことをつぶやいてみたところ、拾う神(@kakutani さん)ありで、るびま班に滑り込ませて頂きました。

るびま班・運営スタッフ側から見れば、素人だわ、全日参加出来ないわ、(子供のために)早めに帰るわ、妊婦だわ。と悪条件多すぎな女が紛れ込んでしまいましたが、皆さん温かく仲間に入れて下さり、過ごしやすかったです(ありがとうございます)!!

会議中は、セッションに参加しても良いし(しかも良い席)、受付しても良いし、だべっても、写真撮っていても良いしと、割と自由に過ごさせて頂きました。

セッションで一番印象に残っているのはTRICKです。
TRICK、内容勿論わかりません。
最初会場の異様な盛り上がりにも若干ひいたくらいです( ̄□ ̄;)

ただTRICKの発表者と審査員の話すのを見たとき、なんとなく某、所さんの番組のあるコーナーを思いだしました。それは様々な資格の最高得点を取った人に会いにいくものなのですが、大抵1位の方って2位と差をつけて得点をとっており、大変ユーモアがあるのです。
審査員達の会話は大変ユーモアがあり、頭の回転が早い為、話にスピード感がありました。
私が聞いていて一番楽しいと思え、憧れる会話です。それがそこに見られました。(しかも結構究極系!!)

私もあの域に…(°Д°υ)!!は無理でしょうが、あの類まれな頭脳を持ったおじさん達の話聞いていられるその他大勢になりたいものです。
(失礼な表現なのですが、最上級の褒め言葉なのです。不快な方がいらっしゃったら訂正致します)

まだるびまの記事編集は残ってますが、自分ではしっくりきてないので、早く降りてこないかなと思っているところです。
書こうとすると@ITの記事が今まで以上に素晴らしく「なるほどー!おーうまいなぁー」とうなづきながら読め、違いに気づけただけで今回収穫がありました。

いえ、収穫は沢山あるのですが、列挙すると

・スタッフの方に素敵な人が多く、お知り合いになれた
・一方的に知っていた人に存在知ってもらえた
・Githubを使い出した(プルリクもしてみた)
・るびまに関われることになった
・本物を感じられた(特に最終日KeyNoteなんかはまさに本物で圧巻)
・自分の思っていたハードルをまた超えた
・忘れられない会議になった
・運営側の準備、裏側が見れた(これが一番)
・ここまでの妊婦生活に後悔なし

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Rubyist写真家の @takai さん写真お借りしました。

てな訳でやって良かったです!!
RubyKaigiありがとう!!

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