プログラミング初心者と名乗るのはやめたお話
転職して数ヶ月が経ち、今回は自分の研修に関して書いておきます”(\( ⁰⊖⁰)/)”
※このエントリは完全に謙遜でない、凡人のための研修を紹介するものです
転職前のスキル
◯前職でHTML・CSS Java・MySQL・Perl・PHPは触ったことは。保守作業で必要なことは。程度。 後はマネジメント方面でした ◯Rubyコミュニティで 基本のGit操作、 |
特筆するスキルありません
凡人初心者は本当に進まない
最近「〜はプログラミングじゃない」とバズった方も他のエントリで書いておりました(リンク貼ろうとしたらページにアクセスできない・・あぁいうことに2ヶ月で気づくのは良いことなので気にせずブログ再開したら良いと思います)が、初心者はコード書くまでが本当に長いです。
セミコロンの付け忘れ、Gitのミスで数時間とかそんなのばかり。ここは間違ってない!という自信がないので、特定に時間が大変かかります。さらに私はOSがwindowsだったのもあり、大変長かったです。
いつも聞くスタイル
ところで、私とプログラミングとの付き合いは最初から優しく教えてくれる人がいる恵まれた環境から入りました。数時間確保しても色んなことで進まないので、少し調べて分からなければ詳しい人に聞く。そんな感じでした。
子育てを理由にして、「時間がないのだから、先に進みたい」と思っていましたし、世の中の「お父さん」クラスタの人が勉強時間の確保が・・と言っていますが、「母親よりはいいよね」と思っていました。
それはそれで良いです。一人じゃないからこそ本職でもないのに続けてこれました。全く進まない状態をずっと続けていたら止めていたかもしれません。
リファレンスじゃなくてブログ
Ruby界隈は他の言語に比べて圧倒的に記事が多くて、情報が得られやすいという点があります。
なので私は小難しそうなリファレンスを読むことをしませんでした。読んでも自分のやりたいこととサンプルコードを結びつけることができず、やりたいことそのまんまのQiitaやブログを探すというスタイル。
でも結局ブログの記者とは何か違って進めても引っかかって進みが悪くなるか、コピペで進み、何をしたのかわからないれどうまく行ったー!みたいな、よくわからないまま
で?
上記のやり方で得られないもののは、解決力、そして自信です。
一人じゃないのは楽しい、人に聞くのは楽。でもその一方でその2つが得られず、苦しい気分も同居していました。
さて、さすがにもう本職でやるしか時間が圧倒的に足りないと思い、ジョブチェンジしてからの会社でやった研修を紹介でします。
使ったサイト
こんなの(日本語サイトもある)
これをNode.jsでいったん解き、Javaでも解きました。
よくあるオンラインの初心者向けのサイトは前提知識を得るためには良いですが、それを使うことができる(実務)までと差があります。
前提知識はまぁまぁなので、「できるだけ答えのないもの」をということで、やりました。
Project Eulerかなり数学的なのですが、考えるのは数学が一番向いています。
何が良いってこれだとコードがすぐ書けるんですね(゚∀゚)o彡
アプリ作成も良いですが、それもコード書くまでにだいぶ時間かかりますし、いかんせんMVCなどでファイルが何個もあるとエラーの原因特定に時間がかかります。
シンプルなのが良いです(凡人はね)。
使った著書
「プログラマの数学」面白かったです。わかりやすく説明してくれていて。
Javaは、業務では使う予定は特にないのですが、理解のためにやりました。
Javaは大変冗長的ですが、冗長な分、初心者にはわかりやすかったです!Rubyから入った私は型を意識したことがなかったのでとても良かった。
その後Ruby触ると、「それだけ!?」と感動します
よく勉強方法のアドバイスとして「使ってるサービスのOSSのコード読め」と言いますが、私は「リーダブルコード」に出てくるコードもわからなかったくらいなのでそれ無理でした(;ˇωˇ)それ少しは書けるようになってから。
変わったこと
リファレンス読むようになった”(\( ⁰⊖⁰)/)”
人に聞かなくなった”(\( ⁰⊖⁰)/)”
時間はだいぶかかってますが、、リファレンスちゃんと読んで、検索して自分でなんとかしようとすると、人に聞くことって本当にだいぶ減ります。
今は相談より時間が必要な期間です。
最近思うことが一つ。免罪符のように「初心者」と名乗るのは良くないなと。
正直「初心者」って言えば皆手加減してくれる。教えてくれる。(コミュ症でも多少大丈夫。)そういう意味を込めて使っておりました。でもそれではあまり成長できなかった。
なのでもう使いません