ITエンジニアに易しい実践的UI/UXデザイン勉強会
NCデザイン&コンサルティング株式会社、Web CAT Studio主催、ITエンジニアに易しい実践的UI/UXデザイン勉強会に参加してみました。
開発やBtoC企業がエキサイティングだと気づいたきっかけとなったRails girls Tokyo以外の勉強会&セミナーは初めて。
セミナー自体は「センスが必要と思われているデザイン」ではなく、「論理的思考を要するデザイン」で話が進みます。
私は前者の「デザイン=センスが必要」と感じていたので、前者までの後者の思考の深さに驚きました。この頭の使い方は確かにエンジニア向きかも?
資料スライドはココから。
ペルソナ(ターゲットユーザ)を具体的に絞っていく話、画面の色等で統一感をだし、ひと目で誰が見てもこれは○○のページだとわかるようにすること…そんな話を聞くうち思い出すはFacebook!!
これ、違和感ありませんか?私は違和感ありありです。日本人向けではないと。
「皆友達でしょ?友達の友達も皆みんな友達でしょ??Let’s party!!ひゅう~♪」
という考えのもと作られている(気がしてならない)ので、
「えぇ(´△`||)!?余計なことすんなよ!!」
「どうだってえぇわ!!!いちいち知らせんな!」
という動作を沢山してきます。こいつ。
(動作は100%ではなく、15%くらいの命中度を狙っている気がしますがね)
Facebookのペルソナからずれているのだと改めて思いました。しかしあれ程成功しているのです。日本人はもっとプライベートを重視するものと考えていましたが、友達のFBを読んでいると意外にペルソナに当てはまる人が多いことがわかります。
個人的な不満をもらしましたが、SNSはもう自分の性格にあう・あわないを超えて必要なものになっているし、恐らくSNS開発者になろうものなら私もLet’s party的機能を追加するでしょうね・・ナガイモノニマカレロー
セミナーを受け心に残ったのは、
「ユーザのことを具体的に考えて、心配りをデザインすること」
私はSierに勤務しておりますが、残念ながらBtoBということもあり、皆ユーザのことを考えることに至ってないと感じます。(よくSierの作るものはうんこのようだの、 ドッグフーディングだの言われますね。初めて聞いた時はショックでしたが、今はよくわかります(ーー;))
それどころか、顧客・内部向けの資料も見にくい・わかりにくい…!!
ただリリースすればいい。ただ報告すればいいってもんじゃあない。
もっとうちの社員も論理的思考のデザインを学ばないといけないなと考えたセミナーでした。とりあえず私から見やすいわかりやすい資料、見やすい色使い、デザインを取り入れたものを作成していきます。ちゃんちゃん♪
セミナーの内容についてはまたまとめるかもしれませんノ
詳しくはこちらが良くまとまってるかと思います。