えー若手向けと言っても、産休/育休を2回繰り返し、実質4年目の私が「これだけは知っとけ!」というノリはあれ…ですが、書きます。

プレゼンしないよ!という方もいらっしゃると思いますので、プレゼン資料=ドキュメント資料と解釈して頂ければ良いです。

①まず色!特に男性!!

最初にこのスライドをご覧下さい。

ノンデザイナーのための配色理論 from tsukasa obara

 

最初の機械的なチカチカな色のドキュメントあるある…。

内部の資料、新人の練習用HPで非常によく目にします。。

恐らくExcel、パワポ等で色を選ぶときに最初に表示される色がこの機械的な色だからなのでしょうが、チカチカして不自然です。

色彩用のツールを使わずとも、すぐ近くに「その他の色」というボタンを押すと、沢山の色が出てくるので、その中から人間らしい色合いのものを選びましょう。

 

②時間!

あなたがかなり有名である等の期待がない限り、大抵の聞き手は

(何が言いたいの?早くして)
(あ~疲れたー。眠いー。マンガ読みたい~若い女の子と話したぃ~)

と澄ました顔をしながらも、以上のようなことを思いながら聞いています。

時間を気にするとおのずと「言いたいことは何か」を考えることになります。

長くて目的のない話など、誰の耳にも入らず、心にも止まりません。

慣れない人はたいてい長い!

5分しかなかったらなにを伝えるのか
3分だったら 10秒だったら

まず考えましょう。

興味を持ってもらい、印象に残ることが大事(´△`)!!

興味といっても、ガッツリではなく

(あーぁ、○○から返信来ないな~。あれ、今の話ちょっと良かったかも。そういや肉食いたいなー。やっぱ松屋?)

程度の興味には残ることがあります。
他の情報はあとでいい むしろメール・電話・雑談なりで直接コンタクト取ってkwsk!のほうが吉ですな。

 

③情報量

これがまた皆多いんだな!!新人はメールも長い!!

その割に何言ってんのかわかんねーーーーーーーーーー( 」´0`)」!!

まず相手と自分と情報に触れる機会の差を考えましょう。

あなたは資料を作って、何度も何度も自身の資料を見たし、伝えたいことに関して何時間も考えたかもしれませんが、相手は初めてです。

初めての人に入ってくる情報などたかが知れています。
興味を持っている人でも意外と入りません。

特にパワポは「読む」というより「眺める」に近い感覚だから2行以上はダメ

文ではなく、箇条書きスタイル

情報はシンプルに(わからないうちは伝えたい一言だけ表示してもいいかも)

説明も長くではなく、完結!

まずこの3つを反映してみましょう。

いらない部分をそぎ落とすって結構難しいですが、やっていくうち自身の伝えたい事に関する理解力も深まります。

他にも

  • スライドの早送りをしてはいけない
  • 読めない文字をスクリーンに投影してはいけない
  • 聞き手を前にしてパソコンなどの「作業」をしてはいけない
  • アシスタントへの指示がいい加減ではいけない
  • 自分の存在感を軽んじてはいけない
  • 顔、声、体型、服装に無頓着ではいけない
  • 企画書などの書類に頼りすぎてはいけない
  • トラブルなんて起きなくて当然と思ってはいけない
  • プレゼンターを安易に選んではいけない
  • リハーサルなしで本番に臨んではいけない
  • 発表原稿は不要。暗記しても読み上げてもいけない
  • 会場を知らずに準備をしてはいけない
  • 相手を知らずに準備を始めてはいけない
  • 結論とまとめナシに終わってはいけない
  • 導入ナシに本題に入っていませんか?
  • 発表の時間配分をいい加減にしてはいけない
  • 企画書のすべてを説明しようとしてはいけません
  • 目的のないプレゼンテーションをしていませんか?

こんなプレゼンはダメです引用

 

…と沢山ありますが、全部を最初から言われるとやりたくなくなるので、
まず誰もが陥りがちなところから注意喚起してみました。

シンプルにするだけで伝わる量は倍増します!!

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